場所は杉並区桃井。閑静な住宅地。
敷地面積は104.50m2(31.61坪)。
建ぺい率 60%(50%に角地緩和適用)、容積率 100%
2世帯住宅で玄関以外は完全分離型。
限られた敷地に2世帯住宅としては厳しい建ぺい率と容積率。
希望や要望を積み重ねれば建物は大きくなってしまう。
クライアントと設計士との打ち合わせは長期間に及んだ。
そして出た答えがこの間取り。
イメージは長屋。導線、効率、収納スペースを最大限考慮した間取りである。
床、建具の色を自然食とシックなダーク色に分ける事で、分離型である事がわかりやすい。但し玄関は一つなので1階に居れば、たとえこちら側のリビングドアを開ける事がなくとも誰が帰って着たのかは想像がつく事だろう。