目黒区中町に2棟の専用住宅を建てました。こちらは西側の邸宅。
角地に面しており、さらに南側には隣地通路があるため3方を見渡す事が出来る。また建ぺい率と容積率に恵まれているので3階建てに適している立地。
外壁は2種類のサイディングを使用。玄関ドアはマットブラックと木目を取り入れた重厚なデザイン。
1階には洋室(ウォークインクローゼット付き)とバスルーム、2階に備えたリビングルームを配置。
3階に洋室と和室がそれぞれある。
リビングルームで眼を引くのは、橙色の壁紙と木曽檜の7寸角大黒柱。この柱とカウンターをあえて墨色に着色したことで存在感を強調させた。
また、その背後にはガラスをはめ込んだ書院戸を埋め込んである。
これは、生まれ育った旧宅にあったものを修繕して見事に再生された。蝶番の肌触りに懐かしさを感じ取る事ができる。